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社会人5年目で貯金300万円貯めるまでとその結果良かったこと

社会人5年目の頭に貯金300万円を超えましたが、一般的なサラリーマンがどのようにして貯めたか過程を紹介します。あえて社会人5年目としたのは、ちょうど5年目が区切りがよさそうなのと僕自身の人生の転機が多かったタイミングである程度区切りよい300万円だったのでとりあえずそこを基点にして紹介させていただきます。

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社会人3年目になるまではまともな貯金がなかった

実は自分は社会人3年目になる頃にもまともな貯金がほぼなくたしか20か30万円を切るくらいのギリギリの生活をしていました。

貯金ができなかった理由を内訳から紐解いていくと、まず年収はおおよそ350万くらいです。(別記事参照)

1部上場企業で社会人3年目(25歳)の時の年収を振り返ってみた
社会人3年目は今になって思うと会社員の一つの節目だったなと思います。東証1部上場のWEB広告系の会社に新卒で就職した自分の年収が社会人3年目の時に年収がどれくらいだったのか、転職などは考えなかったのかなど振り返ってみます。

手取りにしてそのまま12で割ると毎月約24万円が給与で入ります。おお意外とあるなと思いますが、以下内訳でどんどんなくなっていきます。

  • 家賃:83,000円
  • 光熱費(携帯料金含む):20,000円
  • 水道代:2,000円
  • 食費:60,000円
  • 飲み代:10,000円~30,000円
  • 生活雑費:5,000円
  • 合計:18万~20万

上記がほぼ毎月固定でとんでいきます笑

飲み代の変動がありますが、余りが4-6万です。これを毎月貯金すれば最大1年で72万円になるじゃないか!と思う人ももしかしたらいるかもしれません。あくまでもこれが固定でかかってくる料金で、これに不定期の休みで遊びにいった時の費用がかかるわけです。(飲み代はあくまでも会社で平日にいった計算で土日のは含まれてないイメージ)あとは欲しい服とか靴とか買ったりしても費用がかかります。特に女の子とデートしたら食事代も基本出しますしやっぱりお金がかかるんですよね。

そうすると余ってた4-6万が実質1-2万になってくるわけですよ。。すると年間で20万も貯まらないなと実感すると思います。

それを3年目のアタマまでやってたとすると、やっぱり2年間×20万円=40万円でここに賃貸の更新料が家賃一か月分と同等かかるとちょうど30万ちょいになりますね笑

そんな感じで社会人3年目のアタマは自分が思い描いていた大人の貯金は貯まっておらずむしろ出費が学生時代と比べてアホほど増えて金がたまってなかったというのが実態でした。ではそこからどう生活が変わったのか紹介します。

社会人5年目で貯金300万円貯めるまでにやったこと

副業を始めて手取りを増やした

社会人3年目の途中から副業をやり始めて、その年は年間で確か70万くらい、翌年は200万円以上稼ぎました。なので社会人5年目になるまでに副業だけで300万円貯めたということですね笑もちろん、副業で金が入って全部貯金してたわけではなくある程度金も使ったりしたので会社の給与でちまちま貯まってた分を散財して、副業で毎月潤った金は着手せずにそのまま貯金になったという感じです。

会社の年収もその間に多少はあがりましたが、微々たるものでした。4年目のときにやっと年収400万円に乗ったくらいでしたので前よりかは貯まったんじゃないかなと思いますが桁が変わるほどは会社の給与だけだと貯まらなかったと思います。

副業は細かい話はこの記事ではしませんが、サイトやブログを作ってアフィリエイトで稼ぎました。バリューコマースA8.netを使ってました。

貯金用の口座を分けた

前述の副業と絡んでくる話ではありますが、メインで使ってた口座に1つ加えて、貯金用の口座を作りました。そこはクレジットカードの引き落としや家賃の引き落としがない口座にしており、自分が出さない限りは減ることがない口座なのです。

やはり口座が1つだと出費と収入が交互にくるのでいくらたまってるか管理しずらいですし、クレジットカードによってよりわかりにくくなります。

クレジットカードや家賃の引き落としがある口座はキャッシュフローが困らない程度(停止されたり滞納したりしない程度)にお金を入れておいて、それ以外で余った金は貯金用の口座に入れるというシンプルなやり方にしたらだいぶ貯まりやすくなりました。よく言われることではありますが、貯金は手をつけないとこに置いたほうがやはりいいですね。

引越しして同棲した

これはだいぶ大きな転機なのですが、社会人3年目の時に出会ってその年からつきあった彼女(2年後には妻)と社会人4年目の春に同棲開始しました。

彼女は同い年で働いていたので、同棲する前の家よりグレードをあげた部屋を借りたとしても家賃を折半できるので結果的に家賃が安くなりました。正確には折半ではなく彼女が実家に住んでいた時に家に入れてた分のお金を家賃に充ててくれればよいと僕が提案したので僕のほうが大目には払ってましたがそれでも元々の家賃よりかは負担が減りました。これは打算的に動いたわけではなくたまたまそうなりましたが、とてもありがたかったです。

あとは社会人になってから最初に住んでた部屋がプロパンガスの部屋で、ガス代が冬になるとめっちゃ高かったのでそれが解消されたのもよかったです笑
同棲してからは都市ガスのマンションにしたので半分くらいになりました。

あと食費も夜は外食しなくなったのでおそらく安くなったと思います。

貯金に関してまとめ

最後にまとめです。結果的に僕は社会人5年目で貯金を300万円貯めることができましたが、その過程で思ったことや僕以外の人で貯まってる人と共通項をまとめておきます。加えて最後に、社会人5年目くらいで貯金が300万円あって良かったと思えることも書いておきます。

まず共通項に関してですが、僕の場合は結果収入を抜本的に変えて増やしたのでいたってシンプルで、あんまり貯金の裏技みたいなのでなくて申し訳ないのですが、社会人で貯金したいなら以下がポイントだと思います。

  • 出費を抜本的に抑える
  • 収入を抜本的に増やす

そりゃそうだ!笑 ただ、ほんとにこれに尽きると思います。結局目先の数千円や数万円貯めてもちょっとした出費ですぐに消えるのは皆さん重々知ってることのはずなので。。

具体的には毎月5万円以上抑えるか増やすかしないと目に見えて貯金はたまらないかなーと思います。それぞれ以下が具体的に改善する箇所です。

出費は家賃と飲食費

まず一番高いのは家賃です。これを抑えるのがほんとに手っ取り早い。実家においてもらう、安いとこに住む、家賃補助が出る会社に入る、ルームシェアする、同棲する、このあたりが選択肢になると思います。決断力や調整が必要なものですが、一番クリティカルなのでまずこれを整えたほうがいいです。

次に高いのが飲食費。飲み会はコロナ自粛になってからは減ったと思いますが、やっぱり飲み会は高い。あと食事を外食ばかりしているとなんだかんだで酒飲まなくても都心だと1食1000円くらいかけてしまうので、自炊などしてカバーしましょう。自炊をうまくやれば1食200-300円に抑えられますよ。自炊に伴う光熱費や水道代は誤差範囲かと。

ただやっぱり家賃と食費を抑えるってなると最強なのは実家なんですよね。。笑

もちろんお金入れてたりする人もいると思いますが、セットで抑えられるのでどうしても実家出たい、出なくちゃいけないって人以外は同棲したり結婚するまで実家いることをお勧めします。

収入をあげるのにおすすめは副業

これで一番おすすめなのはやはり副業です。おすすめというか選択肢がほとんどないと思いますが、もちろん会社によっては、成果を出せば一気に給与が上がったりする人もいるかもしれませんが、会社の年収を1-2年で100万、200万あげることってなかなかハードルが高いことですよね。

でも副業ならこれを達成することができる可能性が上がりますし、クレジットカードを発行するだけで簡単に数万円稼げる方法もあったりしますのでぜひ調べてみてください。気になる方は前述のバリューコマースA8.netにとりあえず登録してみるのは良いかと思います。

社会人5年目で貯金300万円あって良かったこと

最後に良かった事ですが、出費に対しての気兼ねがなくなったことですかね。キャッシュフローで困ることがまずなくなるというか。

彼女(妻)とデートするときにも、お互い一般的な金銭感覚を持っていると自負しているので300万円くらい貯金があるとちょっと贅沢したくらいじゃまず貯金に大ダメージがあることはないので、気兼ねなく金を使えます。

あとは結婚に対してかかる費用の心配もしないでいられたので、結婚したいなーと思ってすぐに行動に移すことができました。(具体的には数十万円かかる婚約指輪、100万円以上単位でかかる結婚式の費用等)もちろん結婚はお金かけなくてもできることなので必ずしもかかるわけではないですが、女性はこだわりや憧れ持つ人が多いので貯金があるにこしたことはないです。

以上、僕が社会人5年目で貯金300万円貯めるまでと、それによって良かったことでした!一般サラリーマンの一事例としてご参考にしていただければ幸いです。