社会人3年目は仕事も年収も今になって思うと会社員の一つの節目だったなと思います。東証1部上場のWEB広告系の会社に新卒で就職した自分の年収が社会人3年目の時に年収がどれくらいだったのか、転職などは考えなかったのかなど振り返ってみます。
社会人3年目の額面が年収380万くらいだった
社会人3年目の時は、夏の査定でグッと給与が上がったのが嬉しかったです。これは特に個人の功績がとかではなく、同じくらいの年代(社会人2-4年目くらい)の新卒入社の社員が、似たような業界で大量に人材募集しているところが年収400万以上のオファーでバシバシ採用していたので流出を防ぐために全体的に400万に近づけたという感じです。
ただ、3年目くらいになるとインターネット広告界隈だと年収400万乗ってないと結構低いと感じる人も多いようです。特に2-3年目は1年目よりも仕事も任されて忙しくなりますし、出費も学生から会社員水準になってるので確実に高くなっています。1年目と比べると年収が上がっていたとしても、お金が足りない、もっとお金が欲しいと思う時期だと思います。
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副業も合わせると450万くらい
社会人3年目の夏頃から、サイト運営における広告費(Googleアドセンスやアフィリエイト)で副業を始めました。前から知識はあったのですが、コツコツやれてなかったので本格的に始めたのがこの頃からでした。
最終的に、社会人3年目では1年間で70万くらいは稼げたので、合わせるとトータルの年収は450万くらいはいっていました。
平均は300万いってないケースも?
リクルートが運営している大手転職サイト「リクナビNEXT」にて情報がありましたので引用させていただきます。下記読んでいただくとわかるように、登録者の社会人3年目(25歳)の平均年収は299.3万円と300万にいってないくらいです。リクナビNEXT登録者の平均よりは高いようです。
実際に会社の処遇が良く、年収が高いところに所属している人はリクナビNEXTに社会人3年目の時点では登録すらしない可能性はあるので全体としての平均や中央値はもう少し高いのかなとも思っています。
リクナビNEXTの新規登録者のうち、25歳の平均年収は299.3万円です。四年制大学を卒業した人の場合は、社会人経験も3年目となって昇給の機会も増えてくるので、仕事ができる人はますます評価されていく時期です。また、高卒の場合は7年目となり経験も知識も身について、リーダークラスを任される人もいるでしょう。
年収1000万円の大台に乗る人はまだわずかですが、600万円を越える人は多数いるようです。また、24歳の平均年収は280.4万円、26歳の平均年収は323.4万円と、1年ごとに20万円ほど、平均年収があがっていきます。ただ、平均的に20万円上昇するというよりも、高額の年収をもらう人が増えてくることで、その分平均年収があがっている傾向が見られています。
引用元:リクナビNEXTジャーナル
社会人3年目の年収についてまとめ
振り返ってみましたが、平均以上だったとしても社会人3年目くらいだと出費もかさみますし、仕事のストレスもある程度高まってくる時期かなとも思うので、幸福度を考えると年収400万はあったほうが気持ち的には楽というのが正直な感想です。
僕の場合は、この時期に副業をやったので、ちょっとした買い物とかができて楽しかった記憶があります。デート代とか食事代もケチらなくてすみました。
ただ、社会人3年目で重要なことは目の前の年収400万円に飛びつくよりかは、3~5年後を見越したときに年収500~600万を狙えるキャリアステップなのかどうか、副業を学ぶチャンスはあるのかどうかなど考えた上で今の会社での立ち回りや、転職活動を考えた方がいいのかなと個人的には思います。(年収400万円以上にすぐ上がって、かつ将来的にも上がる見込みがあるのであればすぐした方がいいですがw)
年収のレンジだけでいくと、平均よりやや上くらいの自分の体験談ですが参考になりましたら幸いです。
ちなみに翌年の年収はこちら。無事400万いきました。