ビジネス系のTwitterでよく見かける「JTC」ですが、会社のことを指していますが「株式会社JTC」のことではないようです。JTCの単語の意味について調べてみましたので解説します。
JTCは「Japanese Traditional Company」を略したスラング
JTCは固有の会社を指しているのではなく、日本の伝統的な企業を指した「Japanese Traditional Company」の略称のようです。明確な定義はなさそうですが、Twitter民では日本の伝統的な企業の中でも名のある大企業を指しているようです。
JTCの使われる用途
日本の伝統的な大企業を皮肉的な意味で使われることが多いようです。大企業ならではの慣習やフットワークの重さ、会議の多さん、仕事で成果をあげても給与にそこまで大きく影響しない、キャリアアップに不安や不満は貯まる、、等々。
JTCはステータスにもなる
とはいえ、JTCは採用されるのが狭き門だったり安定したビジネス基盤、福利厚生の充実、給与が平均以上には高いなど勿論良い側面もありますので、JTCでの職歴自体はステータスになる、という見方も少なくないようです。
株式会社JTCは関係ない?
検索で目にした方も多いと思いますが、株式会社JTCという固有の会社は実際に日本に存在します。ただ、事業内容としては観光産業関連とのことですが、Twitterでよく見かけるJTC出身者は明らかに観光産業に携わってなさそうな書きっぷりなので、関係ないと考えてよさそうです。
JTCの基準は?
先に書いた通り明確な基準はありませんが、イメージのつきやすさとして以下がわかりやすいのかなと思います。
- 会社が設立後20年以上経っている(50年という人もいるかも)
- 会社名が一般的に認知されている
ただ、これに両方当てはまらずともいわゆるJTC的な体質を持った企業は日本には多く存在すると思います。片方だけ当てはまっている場合は、特に平社員ですとJTCじゃん、、って思うことは多いはずです。
JTCについてまとめ
JTC自体は単語の定義はありつつも範囲は曖昧ですが、今回の紹介した内容をまずは参考にしてみてください。今後ネットやTwitterで見かけたら、どこの会社のことを指してるのか想像してみたりしても面白いかもしれませんね。
ちなみに自分は転職していわゆるJTCに当てはまる企業に勤めることになりました。。笑