新入社員に対して「残業しないで早く帰りなさい」と会社の先輩や上司から言われてホワイトだなと思う一方で仕事が終わってなくて困る人や本当に帰ってもいいのかと悩む人も多いのではないでしょうか。そこで、自分が新入社員時代に感じたことと上司の立場になってからの考えをパターン別にまとめていきたいと思います。
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新入社員に残業するなと言う背景
そもそも会社によって新入社員に残業するなと言う会社とそうでない会社が分かれるかとは思いますが、「残業するな」と言う会社はどういった背景や理由があるのか自分の経験をベースに解説していきます。
新入社員が研修期間である場合
まず研修期間がある程度(1か月~数か月以上等)設けられてる会社の場合ですが、研修で出された課題を定時過ぎてから残業でやる人に対して「残業するな」というケースがあります。
これは新入社員の方でも様々な意見が出そうですが、研修は会社からするとコストになります。残業で追加で研修の続きや宿題をやるということは、コストかけてやってることをさらに延長することになりますので、一般的には「残業するな」となります。
実際、自分の会社では研修の課題を残業してやってる人が毎年新卒入社で少数派ではありますが、何人かいます笑 根がマジメなんだと思いますが、学校の自習とかとは概念が違いますので、百歩譲って家帰ってから自分の自己研鑽としてやるにとどめておきましょう。(ぶっちゃけ研修の内容をまんまやるのであればそれもあまり好ましくないですが、、)
ただ、新入社員の方だけに注意するのではなく、研修を運営している人や部署、或いは先輩社員がOJTがついているのであれば、その人たちに注意しそうならないように研修を運営、マネジメントするのが正解だと考えます。
既に仕事を任されている場合
仕事がもう始まってる場合は、残業の費用対効果が低いと思われているので(残業しても会社としての利益があがるとは思われてない)、残業するなと言われていることがほとんどです。
或いは、新入社員の人達に残業をさせることで以前早期に退職者や休職者が出たり不満が出てたりするので改善しなくてはいけないという動きから、言っているケースもあります。
自分の会社はどちらかというと前者でした。
ただ、いずれのパターンにせよ、既に仕事を任され定時までに仕事が終わらない、、という方は、その人の責任かというとそんなこともないのかなと思っています。
どちからというと同じチームの周りの先輩や上司がフォローをすべきだと思います。(残業をするなも言うのであれば)
新人の方は右も左もわからないので、研修を受けてたとしても予想してない問題が起きたり、時間が他の社員よりもかかってしまうことは当然あります。
上司は吸収力や力量を測った上で残業するなと言うのであれば定時内で終わる量や質の仕事を振るべきですし、もしそれ以上のを振っているのであればより手厚いフォローをするべきだと自分は考えます。(自分は新入社員の方に仕事を振るときは前者で出来るだけ軽い量を振るようにしています)
ただ、こういった考えが浸透しきってない会社だと終わらせることかできない新入社員が悪いと言われてしまう可能性があるので、その場合は積極的&こまめに自分から質問したり期日を延ばす相談をするようにしましょう。
周りが優しい人ばかりだと自分から動かずとも大丈夫ですが、そうとも限りませんし新入社員とはいえ社会人なので、自ら動くことは心がけたほうが良いと思います。
新入社員に残業するなは言うだけでは意味がない
以上のことから、残業するなと言うのにはそれぞれの背景がありますので言うこと自体は間違いではないのですが、言うだけでは新入社員の方も理由がわからなかったり、言われても残業しないといけないというケースも多々あるかなと思いますので、
新入社員その人だけでなく、組織として実行していかないと意味がないかなと思います。もちろん、注意だけで是正されればそれはいいのですがきちんと背景説明と対策をとることで、相互に良い方向に向かっていくのかなと思います。
新入社員の方は早々に切り上げて同期と飲みに行きましょう笑 だんだん同期とも話せる機会も減ってくので、大切に過ごすべきだと思います。
残業してがつがつ働きたい人は第二新卒枠での転職検討もあり
上記述べてきましたが、残業むしろどんどんやって稼いだり仕事の経験つけたいんです!とエネルギーが余ってしまっている新卒の方は思い切って第二新卒枠での求人を見てみるのもいいかと思います。
この記事では新卒に残業をさせたくない上司の視点や意見を書いていますが、実際新卒や2年目からどんどん働いてほしい、即戦力になってほしいと思っている会社はたくさんあります。すぐに転職をしなくとも、とりあえずどういった求人があるのかだけでも見てみるのはありかなと思いました。
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