競技かるたを通して成長する主人公を描いた青春漫画の金字塔であるちはやふるの元気がもらえる名言をまとめてみました。
ちはやふるの名言は元気が出る!
2016年には広瀬すずさんが主演となり映画化もしたちはやふる。映画の予告編でも名言が多く登場していましたね。
そんなちはやふるですが、カテゴリに分けて名言をご紹介します!
元気が出る名言
懸けてから言いなさい
「”青春ぜんぶ懸けたって強くなれない?”まつげくん懸けてから言いなさい」
物語序盤のちはやふる2巻にて出てくる名言です。映画の予告編でも使われており、重要な台詞であることがわかります。
主人公の千早とその幼馴染の太一のかるたの師匠である、原田先生が太一に向けてかけた言葉です。
確かに情熱や時間をかけることはリスクもありますし、うまくいかなかった時にはショックになります。それでも前に進んで挑戦することの大事さを教えてくれる名言です。
「これ」と決めた道で知らないほうがいことなんて一つもないわよ
ちはやふる17巻にて登場。ライバル校の富士崎高校かるた部顧問である桜沢先生が才能を見込んだ千早に対してかける言葉です。
自分がかるたにて憧れている新とクイーンである若宮との対戦を見てみたいという強い好奇心とは裏腹に、自分との圧倒的なレベル差を感じるのではという恐怖が入り混じった感情で、
見るかみないか悩んでいるところで桜沢先生が声をかけます。
かっこいい名言
自分のことでないと夢にしたらあかん
ちはやふる1巻にて登場。小学校6年生の新が同学年の千早に言います。悟ってますね。。
運命戦?ふざけんな 運命なんかに任せねえ
6巻にて太一が自分の思考の中で発している名言。競技かるたには「運命戦」と呼ばれる、最後お互いの陣に1枚ずつ残った状態がありますが、
基本この状態になると勝率は50%。勝利は運に任せることから「運命戦」と呼ばれています。
しかし太一は自身のもつ驚異的な記憶力と戦略を持って、少しでも勝率を上げようと思案するシーンです。結果的には相手陣読まれて負けちゃいますが、、
人が崩れるのはぁ 長所からや
かつての名人で新たのおじいさんの名言。嫌なかるたと評された綿谷名人の戦術を新は継承しており最強と呼ばれるクイーンの若宮詩暢相手にも力を見せつけます。
本当に高いプライドは人を地道にさせる 目線を上げたまま
ちはやふる十一巻で登場する名言です。セリフ自体は主人公千早のライバル校である北央高校顧問の持田先生が自分の教え子である須藤を評価して発します。
泣ける名言
君も持ってるものを無視しすぎだ
周防名人が太一に対してかけた言葉。環境や才能で他と比べてばかりではなく、自分の親や才能にもっと感謝すべき(自信を持つべき)と声をかけていました。
やりたいことを思いっきりやるにはやりたくないことも思いっきりやんなきゃいけないんだ
机くんの名言です。太一のことをライバルとしてよく知っているからこそ、彼の環境や状況を踏まえた上で自身やチームメイトである千早に対して発破をかけます。
ちはやふる名言・A級になるより逃げないやつになりたい
登場は、ちはやふる7巻の前半部分にて、太一が発したセリフです。
白波会はスパルタなため基本的には大会優勝をしない限りは昇格できない決まりですが、太一は一般的な規定は満たしているため白波会としては特例でA級に上げても良いと師匠である原田先生の提案に対して答えます。
「ははっ。やめてくださいよ先生、らしくない。
先生おれは、A級になるより、逃げないやつになりたい・・・・・・」
1巻で新との勝負から逃げた太一とストーリーがつながりますが、このセリフは泣けました。高校生になってからの太一はいつも逃げてないんですけどね。このセリフ通り、太一は2年生でB級の高校選手権で優勝を果たしA級へと昇格します。
私がかるたを好きなようにかるたが私を好きなんや
主人公の千早の最大のライバルであるクイーン若宮詩暢の名言。かるたを愛す若宮詩暢らしいセリフでかるたのために人生を捧げている生き様が伝わってきますね。
ちはやふるの名言についてまとめ
ちはやふるの世界は百人一首が欠かせません。短歌に込められた想いや情景などが漫画のシーンとうまく絡み合って物語が進んでいきます。
どちらも見た事がない方も、どちらかを見た事がある方も是非とも漫画や映画を両方見てみてください!