2018年6月1日に発売されたアオアシ13を読んでみたので感想を書きます。記事内容にはネタバレ含みますのでご注意下さい。引き続きAチームでの物語で遂にプレミアリーグでのベンチ入りを果たしたアシトの行方は、、??
13巻のストーリーは試合がメイン
練習とその他ストーリーが多かった前巻とは異なり、13巻はプレミアリーグの対柏大商業(モデルは流通経済大学柏?)がメインとなります。
アシトはまさかのベンチ入り!1年で出場は遊馬のみでベンチ入りはアシトのみなのでかなりの快挙です。
前半はあんまり面白くないというか、布石という感じですね。後半から一気に試合もストーリーも動きます。個人的にはアシト1人が監督の目からはロッカールームで違って見えたシーン、阿久津が最後オーバーラップしてくるシーンが痺れましたね。アオアシのストーリー上、阿久津はマジで大事。栗林ももちろん大事ですが、13巻は阿久津が光っているなーという感想です。
キャプテン義経さんはあんまり目立ってなかった。。やはり今後のストーリー的にも3年より2年をフォーカスしていくのかなーという感じでした。
1年の仲間は完全にモブキャラ化
橘はBのリーグでがっつり活躍してるシーンがあります!ただ、朝利や黒田、大友、富樫は13巻では完全モブキャラ化してました、、まあ仕方がないか、、個人的な感想としては橘はもーちょい上げてきてほしいなーー。
正直2年の平さん、松永さんもモブキャラ化してました。
花ちゃんのその後は??
前巻でアシトなはキスしてしまったかわいい花ちゃん!そういや全然出てこない!!なんで!と思っていたら最後のカットで久々登場!!かわいい!
ただ序盤のキャラの方が個人的には好きでしたねー。最近はアシト好きなのが完全に出てしまっているので、、どちらかというと海堂の杏里の方がいい味出しています。13巻での登場シーンも多いです。
アオアシ13巻全体の感想とネタバレ
13巻の感想を書くにあたり、出来るだけ含んで書こうと気をつけていましたが総括するのにはさすがに限界あるので以下がっつりネタバレなのでご注意下さい。
出し惜しみがあんまりなくて爽快感がある巻でした!
今回のポイントは
- 栗林が試合に出るか?
- アシトははさすがに出られないよね?
- もし出られたらアシトは絶望するかそれともあっさり活躍しちゃうのか?
個人的にはここの3点でした。栗林とアシトの出場は出し惜しみなし!!これは読んでてストレスなく、ワクワク感がありました。ロッカールームでアシトを起用しようと決めた福田監督の直感はまた後ほど解説があるのかわかりませんが、いいシーンだっだと思います。
力の差に絶望するか或いはあっさり活躍してしまうのかの部分は絶妙な描き方でした!!しっかり力の差を描きつつ、その中で突破口を見出していくアシトと周りのサポートが説得力があり個人的にはとても良い構成だなーというのが感想です。今後のストーリーにもしっかり繋がっていきそうな感じ。
試合の最後のシーンであえてアシトではなく阿久津を持ってきたのが1番良いシーンだと思いました!栗林が自らスペースに飛び込むのも予想外でしたね。
アオアシを無料で読む方法はこちらの記事で紹介しています。
