神奈川県が舞台の高校バスケットボール部を描いたあひるの空。1巻で登場する、主人公の母親のセリフをご紹介いたします。
車谷由夏の名言・ハンデとは
「背が低いことがハンデなんじゃないのよ?背が低いのを”弱い”と思うことがハンデになるの」
この名言は、スポーツ、仕事、勉強、様々なシーンで勇気をもらえる言葉であり、
人生においてもかなり考えさせられる言葉だと思います。
僕はこのセリフを満喫で初めて読んだ時、自分の痛いところを突かれた気持ちがして、
悔しくて涙が止まりませんでした。
このセリフは下記のようなシーンで思い出したり読み返すとグッとくるものがあるかもしれません。
1.仕事でうまくいかない時
うちの会社には強みがない、、上司がやりにくい、、残業が多すぎる、、
会社勤めをしていれば、嫌なことはたくさん出てくるでしょう。そして、うまくいかなくて
イライラしたり、こんな仕事やりたくないなと思って当然だと思います。
でも、ちょっと立ち止まって見てこのセリフを思い出してみてください。
確かに周りの環境や、自分の能力には限界があるかもしれませんが、
そこをどうしたら変えることができるか、自分に他にできることはないのか、
なぜ、できないのかという問いから、どうしたらできるようになるのか。
ここを考えられるときっと自分の中で大きく成長できるのではと思っています。
スポーツでうまくいかない時
この漫画のまんまですが、自分やチームの弱点、境遇を言い訳にしないこと。
例えば、イタリアセリエAのインテルで活躍する長友佑都選手は、
高校時代に飛び抜けたスキルがあったわけではなかったと聞きます。
しかし、彼には「フィジカルとスタミナ」という自分のストロングポイントを信じ、
3年時にはスタメンを勝ち取り、全国大会での出場を果たしています。
東福岡という強豪の選手達の中で、自分にはシュートの才能がない、パスの才能がないと考えてしまっていたら、今の長友選手はいないでしょう。
家族でうまくいかない時
なぜ自分はこんな家に生まれたのか、子は親を選べない、、
おそらく現代で、こういったことを考えない人は少なくないんじゃないかなと思います。
自分が小さい時に、両親の関係が良くなかったり、離婚があったり、
元々母子家庭だったり、家庭内暴力があったり、様々な問題があるかもしれません。
その環境、その人自身になってみないと、本当の苦しみというのはわかりません。
かなり辛いことを、自分のせいじゃなく経験している人も多いのではないでしょうか。
しかし、全部を置かれた環境のせいにしていては、何も変わりません。
自分が置かれた環境こそ、自分自身が変革を起こす場所です。
口で言うのは簡単ではありますが、
辛くなった時に、この言葉を思い出して、
自分自身が一歩でも前に進めるように、、
頑張れたらいいなと自分も思っています。
あひるの空・漫画背景
高校バスケが舞台の漫画。主人公の車谷空は、身長が150cmにも満たない超小柄のプレーヤー。常識的に考えれば、身長が大きく命運を左右するバスケというスポーツでは活躍できない身体です。
しかし、彼は半端ない努力によって手に入れた、絶対的な精度を誇る3Pシュートを最大の武器として携えて、個性的なチームメイトとともにI.H.出場を目指すストーリーです。
半端ない努力がどれくらいやばいかというと、、
スラムダンクで登場する海南大付属の神が1日500本のアウトサイドシュートを欠かさなかったと記載がありますが、
空はその倍の1000本を毎日やってます。(まじかよ。。w
あひるの空の名言をまとめた記事はこちらですので、是非チェックしてみてください!

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