2019年5月に発売されたアクタージュ6巻を読みましたので、感想を記事にしたいと思います。ネタバレを含みますのでご注意下さい。
前半は星アキラの新しい魅力
5巻の最後はアキラのシーンで終わりましたが、6巻はその続きから。アキラの新しい魅力や成長力が見えましたね〜。これを引き出したのは劇団天球の仲間であり、そして巌裕次郎でしょう。個人的に星アキラは応援したい登場人物ナンバー1ですね。
なんかなんでも持ってる優等生のように見えて、本人はいつも自分の才能の無さに抗っているみたいな、、でも本当は自分でも気づいてないような素晴らしい才能を持ってるって展開好きです。
中盤は阿良也と巌さんの回想話多め
中盤は4-5巻では明らかになっていなかった阿良也と巌さんの回想シーンがメイン。
阿良也の「あんたは俺だけを見ていればいい」って言うシーンまじかっこ良かった。。あれ後輩とか弟子に言われたら泣きますね。
巌さんと星アリサの間に何があったのかはまだわかりませんが、救いたかったという巌さんの気持ちも滲み出ている回想シーンです。
それにしても年取ってても星アリサは美人で存在感やばいですね。
後半は阿良也の新境地と主人公夜凪が魅せる!
そして後半は舞台のクライマックスに戻りますが、阿良也がさらなる新境地の演技を魅せるも、憑依しすぎて本人にもダメージが。そりゃあ父親変わりともいえる巌さんが亡くなるんだからダメージありますよね。。
しかし、それをさらに救うというか、ちゃんと見ている感じが漂う夜凪ちゃんが演じるカムパネルラ。
個人的には最後幕が落ちて、「僕たちには明日があるから」って言葉が、カムパネルラが言ったの夜凪ちゃんが言ったのかわからなくて、感動したシーンでした。6巻のMVPシーンはここかな。。
6巻の総括!めちゃ良かった
6巻の終了とともに、銀河鉄道編も終了。巌さんと阿良也の存在感がありすぎましたが、今までのアクタージュのストーリーの中だと銀河鉄道編が個人的に1番かな。。名言が多すぎました。

さてこの後はいよいよ本元の黒山墨字監督が手がける映画となるのか!?星アリサの過去やこれからの夜凪ちゃんはどうなるのか!楽しみで仕方がありません。
